辞めたことで気付いたグループ院の良さ

鍼灸の話
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毎日書くチャレンジ何とか今日も継続しております。今日のテーマは「最近の悩み」について。

もう一択でしかない。仕事の悩み。これに尽きる。

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手厚かったサポート体制

転職して1週間半という期間で前任者からの申し送りを受けて1人部署へと化した。グループ院が嫌で個人院へと転職したわけだが、グループ院の入社時のサポートは本当に手厚かったなと思う。中途社員は2週間、新入社員は2ヶ月かけて研修施設にて技術レクチャーを受ける。そして社内実技試験をクリアして晴れて現場デビュー。最初は年単位で通院してくださっているような離反の可能性が限りなく低い患者さんから担当する。治療後は必ず先輩スタッフが患者さんの状態をチェックして最後の仕上げを行い患者さんを笑顔にして帰す。

既存スタッフは3ヶ月に1回業務時間を使ってのフォローアップ研修があり、現状や今後について話し合ったり技術の研鑽の時間に充てられる。万全のサポート体制が出来上がっている。

グループ院=悪というイメージは払拭できるか

現場を回し、売り上げを作るスタッフ、技術教育を行うスタッフを完全に分けられるだけの人の多さと売上を出せるシステムが整っている。人材を集められるだけの会社力と人事の力は本当に素晴らしい。人材と資本力というのはあればあるほど良い。このシステムにより安心感と自信を持って働くことが出来ていた。それが当たり前の環境ではなかったことに辞めてからようやく気付いた。

これはほんの一例にすぎない。充実の福利厚生をはじめ良好な人間関係、数値管理も徹底されていた。

以前Xでもそんな内容を発信した。みんなが思っているよりいい部分はある。もともと自分もグループ院には絶対就職しないと言っていた側の人間だった。働いてみて正直に感じたことは学生時代抱いていたグループ院のイメージよりはるかに良かった。それでも辞めたわけですが…

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悩みを解決するために

1週間ちょっとの申し送りで全部の業務を問題なく遂行するのは自分にとってはあまりにも難易度が高すぎた。不安と悩みが尽きない日々が続きそうだ。グループ院の良かった部分を捨ててまで個人院に転職した理由は技術力。これに尽きる。あと、訪問鍼灸なのでちょっと早く帰れる。グループ院にはグループ院の、個人院には個人院の良さがある。その反対、つまり悪い部分も同じことが言える。結局隣の芝生は青く見えるのだ。

大切なのはすべてを受け入れること。それを踏まえて今の仕事をどう楽しくしていくかを考える。早く仕事に慣れ、悩みを消していけるように、楽しく働くことが出来るように頑張っていきたい。まだまだ時間はかかりそうだ。1日1日を良いものにしていく。それを積み重ねる。まずはそこからだ。

Xなりブログなりでまた経過を報告していこうと思う。

24歳の鍼灸師
学生時代ケガに苦しんだ部活動生活を送ったことがきっかけで鍼灸師を目指す
専門学校入学直後は成績下位ながらもコロナ自粛期間をきっかけに成績が急上昇。国試本番では正答率8割越えで合格。グループ院に就職も2年で退職し現在は訪問鍼灸師として働きながら学生時代の思い出や現在地をブログ記事として更新中。将来は鍼灸院の開業を目指している

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