7つの習慣に学ぶ主体的であるということ

読書記録
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今回は名著「7つの習慣」から第1の習慣の主体的である

ということはどういうことかについてお話していきます

早速参りましょう!

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主体的の定義

何事にも主体的に取り組もう

主体性が大切だ

そういう教えを受けてきた方はたくさんいると思います

主体性と聞くと

自ら積極的に行動を起こせる

率先して行動を起こすことが出来る

といったイメージがありますがもう一つ重要な意味があります

それは自分の行動に責任を持つということです

例えばテストの点数が悪かった時

主体性のない人は

先生の教え方が悪かった

教科書の文章が分かりにくい

など言い訳ばかりします

反対に主体性のある人は

今回は自分の頑張りが足りなかった

もう少し勉強方法に改善の余地がありそうだ

確かに先生の教えは悪いかもしれないが教科書やネットを使って自ら学びに行けば理解が出来る

そういった思考を持っています

自分の行動や判断に責任を持つ

他人のせいにしない

この考え方を持つことで自分の成長、豊かな人生の構築に繋がっていきます

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価値観の話

オーストラリアの心理学者、精神科医であるヴィクトール・フランクルはこう言います

人生には3つの中心となる価値観がある

1つ目は経験

これは自分の身に起こること

2つ目は創造

自分で作り出すものの価値

3つ目は姿勢

余命宣告などの過酷な現実に直面した時にどう反応するか

これが1番大切だと言ってます

人はこのような状況に陥ると今までにない全く新しい視点から物事を見るようになります

これにより価値観が変化し行動が変わるのです

関心の輪と影響の輪

自分がどれだけ主体的に生きているかを理解するために

また、主体的に生きていくために意識してほしいのが

「関心の輪」と「影響の輪」

まず関心の輪というのは健康や政治、家族、ビジネス、スポーツなど自分が関心を持っているもの

「影響の輪」というのは関心の輪のうち自分の力でコントロールできるもの

影響を与えることが出来るもの

例えば業績の悪い会社に勤めているとする

影響の輪が小さな人は給料が低いだ

上層部が無能だと文句や不満を言いふらしてばかりだ

逆に影響の輪が大きな人は転職を考えたり

自ら企画を作ったり改善点を見つけ上層部に改善案を提案してみたりする

主体的な人は影響の輪に労力をかけ、自分が出来ることにフォーカスする

関心の輪にとどまっている限り自分で変えることのできない事ばかりにフォーカスするため

他人の文句や不満ばかりでその状況を変えることは出来ない

つまりポジティブな変化を起こすことが出来ない

影響の輪にフォーカスすることで自分にできることを行動として起こし、

状況をより良い方向に変えていくことが出来る

どちらにフォーカスするかはもうお分かりだろう

まとめ

以上が主体性についてのお話でした

まずは自分の行動に責任を持つこと

そして周囲の状況や環境のせいにしないこと

影響の輪に目を向けポジティブな変化を起こしていくこと

この習慣をしっかりと身に付けることでより良い人生を歩むことが出来るに違いありません

今日からぜひ実践してみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました

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24歳の鍼灸師
学生時代ケガに苦しんだ部活動生活を送ったことがきっかけで鍼灸師を目指す
専門学校入学直後は成績下位ながらもコロナ自粛期間をきっかけに成績が急上昇。国試本番では正答率8割越えで合格。グループ院に就職も2年で退職し現在は訪問鍼灸師として働きながら学生時代の思い出や現在地をブログ記事として更新中。将来は鍼灸院の開業を目指している

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