今回は西野亮廣さんの著書「新・魔法のコンパス」
からお金についての考え方を学びます
価格:726円 |
インターネットの普及、当たり前になったスマートフォン
最近はNFTやブロックチェーンなどもトレンドとなっている
コロナウイルスやそれに伴うリモートワークなどの多種多様な働き方
昨日までの常識が今日の非常識になる目まぐるしい変化を続ける現代
その一方で、「時代が変わっても変わらないルール」も存在する。
この本ではそんな普遍的なルール、しなやかに時代を歩くための羅針盤を西野亮廣さんが徹底解説
これを読むことで時代の変化に惑わされず上手く対応しながら
自分らしい人生を歩んでいくことができる
本書では学校では教えてくれないが最も直視すべき問題
「お金」「広告」「ファン」という3つの章から書かれており
自らの挑戦を続けるために必要な知識がこの1冊に詰め込まれています
今回はその3つの中から「お金」の章をピックアップ
お金の話に入る前に
お金の話に入る前に本書ではなぜ私たちが挑戦すること
知らないことを学ぶということから逃げてはならないのかが書かれています
「人間は知らないものを嫌う性質を持っている」
日々を生きていれば何となく感じてはいましたが
やはりそうなんだなと
確信できました
冒頭にも述べたNFT、ブロックチェーンって知っていますか
今では当たり前のように使われるようになったクラウドファンディング
出始めの時に使った西野さんは詐欺だ詐欺だと大バッシングを受けました
なぜか?
人間は知らないものを嫌う性質を持つから
これに尽きますね
実際西野さんがクラウドファンディングを使って多くの人を騙したかというと
全くそんなことはありませんでした
ただ無知な人が自分は無知ですと世間に広めているだけでした
知らないから怪しい
「そうやって蓋をしてしまったものの中に自分の人生を豊かにする選択肢が眠っている」
と本書には書かれています
だから知ることから逃げてはならない
挑戦することから逃げてはならない
学ぶ意味、挑戦する意味、その本質を知ったうえでお金の話に入っていきましょう
お金の話
本書の第1章がお金について書かれてある部分
その中から私たちが知っておくべき大切な考え方を4つピックアップしていきます
挑戦を続けるためにはお金の問題を解き続けなければならない
1つ目の考え方は挑戦を続けるためにはお金の問題を解き続けなければならないということ
私たちの挑戦を阻むものの1つがお金
例えば自分が念願のケーキ屋さんを開いたとする
美味しいケーキを作る
寝る間を惜しんで働く
それでもお客さんが来なくてケーキが売れずにお金を得ることが出来なければ
お店の家賃が払えなくなります
ケーキを作るために必要な材料を仕入れることが出来なくなります
そしてこの挑戦は強制的に終わってしまいます
お金の問題は解き続けなければ挑戦は終わってしまうのに
お金については学校で教えてくれません
生活に密接に関わってくるものなのになぜかタブーとされています
だからお金に対して無知な人ばかりの社会となっています
「そのために挑戦が成功する確率が低い身体を引きずって今日を生きている」
挑戦を続けるためにはお金の問題から逃げてはならない
誰に何と言われようと必要な知識です
知らないことから逃げてはなりません
みんなが逃げていることから逃げてはなりません
立ち向かった先に成功は待ち受けています
お金は他者に提供した価値の対価
2つ目はお金は何に対しての対価なのか?
というお話
給料が上がらない、これだけ働いているのに給料はこれだけか
嘆いてばかりの人はたくさんいます
自分もSNSでめちゃくちゃ見かけるんです
「しかしそういう人たちに限って本質が分かっていない」
と西野さんは話しています
お金は何の対価なのか
労働?我慢?苦労??
すべて違う
お金というのは他者に提供した価値の対価だ
どれだけ時間をかけて仕事をしても他者に価値を与えることが出来なかったら
それはお金にはならない
相手に価値を提供したことにより初めて得られるものなんです
とにかく価値を生み出せ!
本書ではもちろんYouTubeやVoicyでも
と何度も話されています
それだけ大切な考え方であり皆が勘違いしている部分なんだなと感じます
労働と収入が必ずしも比例関係にあるわけではない
逆に労働時間が短くても相手に価値を与えることが出来れば大きな収入につながります
ここは必ず押さえておくポイントです
収入を増やすために必要なことは
3つ目は収入を増やすために必要なこと
世の中には様々な職業があります
そして数百万円稼いでいる人もいれば数億円、数十億円稼いでいる人もいる
はたまた全く稼いでいない人もいる
何の差があるのか
それは希少価値だと本書では述べられています
収入の大小を決めているのは
大変さでもなく技術力でもなく希少価値である
収入を増やすためにはこの希少価値を高める必要がある
ではどのようにして高めるか
そこで必要なのが職業を掛け合わせることです
1万時間の法則の法則をご存じでしょうか
1つの分野に1万時間を費やせば100人に1人の人材になれるというものです
Aというものに1万時間を費やす
これで100人に1人の人材となる
次はBという分野で1万時間費やす
これで1万人に1人の人材となる
希少価値は一気に広がる
ここで大切なのはAとBをなるべく離しておく
Wordに1万時間、Excelに1万時間費やしたとしても仕事の幅は狭い
掛け合わせる職業はなるべく離しておくことが大切です
そしてさらにCという分野に1万時間費やすと
100万人に1人の人材になれるのです
1つの分野に3万時間か費やすのではなく
3つの分野に1万時間ずつ費やす
これによって希少価値のある人材となれるのです
複業家という選択肢
最後は複業家という選択肢について
働き方には3つの選択肢がある
職業を1つに絞る専業
メインとサブの職業を持つ兼業
複数の職業を掛け合わす複業
この3つの選択肢の中でオススメなのが複業家
複業家になることで得られる恩恵は大きい
これは西野さん自ら経験しております
なぜ西野さんが1冊の絵本を完成させるために3年もかけることが出来たか
複業家には無限の時間があるからです
西野さんがプロの絵本作家に唯一勝っていた部分が時間でした
絵本作家を専業にしている人は絵本をコンスタントに描き続けないと収入が途絶える
しかし複業家だとほかにも収入源はあるため
たとえ1つの作品を作り上げるのに時間を要したとしても他の職業で稼ぐことが出来る
芸人としてもそれなりに稼げていたからこそ
絵本を出せない期間があっても生活するには困ることなく作品作りに没頭できました
希少価値を高め複数の分野に手を出すことで時間が生まれ
自分のやりたいことにじっくりと向き合うことが出来るのです
まとめ
お金と真摯に向き合いお金の常識を疑い目的に対して正しいアプローチをする
皆と同じやり方をしていると頂点にはたどり着けない
西野さんはそう語っています
お金に無知な人ばかりなのだから
学び続け知ることから逃げないこと
これが成功を手に入れる第一歩です
第1章だけでも学びになる部分がたくさんありました
まずは知るということ
周囲の目を気にせず自分で決め、自分でそれに向かってアクションを起こし
成功を手にしましょう
今回は以上です
最後までお読みいただきありがとうございました
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