鍼灸師を目指した13歳が夢を叶えるまでのお話#3

鍼灸の話
スポンサーリンク

第3回目の今回は中学2年の冬からのお話をしていこうと思います!

前回までのお話はコチラ↓

第1回>>鍼灸師を目指した13歳が夢を叶えるまでのお話#1

第2回>>鍼灸師を目指した13歳が夢を叶えるまでのお話#2

中学2年の秋、野球部を退部した後さらなる苦しい日々が待っていました。

学校には行きたくない。高校にも行けるのだろうか?

日に日に気持ちが沈んでいた中ある出来事が希望の光を刺してくれました

それでは早速参りましょう‼

スポンサーリンク

逃げたと言われる日々

10月の新人戦を最後に野球部を辞めて心の重荷が降りたような、どこかスッキリとした気持ちがありました。これで苦しい日々から解放されるかな。

そんな思いを抱きながら過ごしていました。

しかし、そんな思いとは裏腹に周りからは心ない言葉を浴びるばかりでした。

  • 逃げた
  • 本当はケガなんかしてないのではないか
  • 野球部辞めた奴が野球の話をするな

野球部でもないクラスの人からそんな言葉を毎日のように浴び、だんだん気持ちは沈んでいきました。人と関わるのが怖い、人を信じることが出来ない。

そんなところまで追い込まれていました。

学校の中では完全に孤立していた
スポンサーリンク

不登校を毎日のように考える

学校に行けば批判の言葉を浴びせられ、どんどん気持ちが沈んでいく。

それが分かっているのに学校に毎日行く苦しみ。それを周囲に言い出すことも出来ませんでした。この状況をどう打開するか。

不登校になるしかない

そんな考えが浮かんできました。ただ鍼灸師になるにあたって不登校になって高校に行けなかったらどうしようか?そんなことも頭の中にはよぎってました。

通信制や高卒認定試験という選択肢

専門学校には高卒以上の学歴が必要。

でも中2の時点で不登校になってしまったら高校に行くのは難しいかな。いろんなリスクを14歳なりに考えていました。そしていろいろと情報を集めていました。

そんな中でたどり着いた選択肢が2つ

  • 通信制の学校への進学
  • 高卒認定試験

どちらも普通に高校に行くよりも大変で難しいかもしれない。

だけど高校に行けば同じ中学の人とまた関わることになるかもしれないしもっと嫌な人と関わることになるかもしれない。

そんなことを考えると自分1人で努力する方が良い選択肢かな。

不登校になる前提、高校に行かない前提で様々な可能性を探っていました。

専門学校に入るには作文書いて面接受ければ良い

大学入試の何倍も簡単

そんな認識があったが故の考えでした。

この高校に行きたい!

気持ちは毎日沈んでいく。不登校への計画を立て、通信制や高卒認定試験について調べることで希望を見出す日々を過ごしていた中、父からある言葉をかけられました。

「お父さんが卒業した高校の文化祭に一緒に行こう!」

父の母校は地元の商業高校。

なぜか分からなかったのですがとりあえず行ってみようと父に連れられ文化祭に。

そこでの光景が自分の考えを大きく変えるきっかけになりました

その高校では学校をデパートに見立て商品を販売する。

何を販売するか、仕入先との打ち合わせ予算計画、仕入れ量、販売量、広告作成などすべて生徒が行うといういかにも商業高校らしさのある文化祭でした。

そして何より生徒たちの活気、熱気が凄かった!

その光景に心を動かされ、この高校に行きたい

そう思うようになりました

もう一回立ち向かおう

行きたい高校が決まった。その高校に行くには入試を突破しなければならない。もちろん学校にも休まずにいかなければ内申点が足りずに受験することすらままならない。

周囲からの心無い言葉に気持ちが沈む日々は続く中、志望校合格に向けて逃げずに学校に行くことを決めました。

周りのことは気にせず自分のことに集中する

クラスの人からはいろんなことを言われ、学校に行くのは嫌で嫌で仕方なかったのはずっと変わりませんでしたが、父と同じあの高校に行きたい!その思いが自分を立ち向かわせてくれる原動力になりました。

父と同じ高校に行きたい!という思いが自分をもう一度立ち上がらせてくれた

地獄のような中学2年の1年間が終わった日はとても幸せな気持ちでした。

3年生になったらクラス替えがある。メンバーが変わればまた学校に行きやすい環境になるかな。

無事志望校に合格

春休みが明け、中学3年がスタートした4月。幸いにもクラス替えは大当たりでした。

勉強に集中できる環境。嫌味や悪口はゼロにはなりませんでしたがそんなことは気にせず自分の目標に向かって勉強に取り組む日々でした。

そして無事志望校に合格!

自分の憧れた、自分を変えるきっかけになった、そして父と同じ高校に進学することが出来ました

今回はここまで。

父に連れられて訪れたとある高校の文化祭が自分にとって大きなターニングポイントとなりました

次回は高校時代のお話

夢を諦めなければならないかもしれない大きな出来事、他の職業への憧れ、鍼灸師の仕事の素晴らしさを改めて感じた時

高校の3年間も様々なことがありました。

当時の思い、今振り返って思うことなどを中心にお話していこうと思います。

次回もお楽しみに

最後までお読みいただきありがとうございました!

24歳の鍼灸師
学生時代ケガに苦しんだ部活動生活を送ったことがきっかけで鍼灸師を目指す
専門学校入学直後は成績下位ながらもコロナ自粛期間をきっかけに成績が急上昇。国試本番では正答率8割越えで合格。グループ院に就職も2年で退職し現在は訪問鍼灸師として働きながら学生時代の思い出や現在地をブログ記事として更新中。将来は鍼灸院の開業を目指している

kage-hinata.612をフォローする
鍼灸の話
スポンサーリンク
かげひなたブログ

コメント

  1. EyQUYCMBgXVmz より:

    djCtaGpMz

  2. Obtaife より:

    For mild dry eye, contact lens rewetting drops may be sufficient to make your eyes feel better, but the effect is usually only temporary can you buy priligy GEMZAR POWDER FOR IV INJECTION 200MG LABORATOIRES LILLY FRANCE FRANCE

タイトルとURLをコピーしました