24歳3年目鍼灸師の野望

一人暮らしの日々
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いしかわゆきさんの著書「書く習慣」に影響され1ヶ月書くチャレンジをスタートさせて今日で4日目。今日のテーマは「今1番変えたいこと」

昨日に引き続き難しいテーマだ。というのもつい最近転職という大きな変化があったばかりなのだ。人生を変えたいなら仕事、住む場所、関わる人間を変えろといわれている。そのうちの仕事と関わる人間が変わったのだから大きな変化だ。1年以上悩んでいてようやく変えられたものだったのに更に何かを変えたいかと言われると今はそういう思いはなかったりする。前までの環境がしんどくて良い変化を求めて転職したわけだから今は日々に不満はない。この日々が繰り返されるとまた何かしら見つかってきそうだ。とはいえこのままでは今日のブログは終わってしまうので何かを絞り出したい。

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鍼灸師としての想い

鍼灸業界を変えたいと鍼灸学生時代から思っていた。というのも鍼灸学校を卒業しても鍼灸師が鍼灸師らしく活躍できる場はほとんど無かったりする。でなきゃ自分もわざわざ地元を離れて大阪に来ることなんかなかった。自分自身も地元に残りたいと強く思っていた上で反対する親を説得してまでだ。1日3食しっかり用意されて掃除や洗濯物を自分でやらなくても良いしお金もどんどん貯まっていく。どう考えてもメリットしかない。ただ、鍼灸師としての人生を考えた時に地元に残るという選択肢は無かった。

就職するとよくあるのがマッサージ要員やスイッチャー要員として駆り出される。そして骨盤矯正や猫背矯正なるものを教え込まれ回数券を売る話し方を身に付け会社の利益に貢献する。自分が最初の就職先として選んだグループ院は幸いにもある程度の鍼灸患者を診れる場所だった。就職先を間違えるようなことがあると全く鍼を打つことはないしお灸を据えることもない鍼灸師としてキャリアを重ねていく。技術の成長はなく何の武器もないまま路頭に迷う。それでいて拘束時間は12時間超え、ボーナスなし、給料は一般企業より少ない。最終的には鍼灸師を辞めてしまう。

大げさかもしれないがこのようなケースはよくある話だ。夢と希望を持って決して安くないお金を払って国家資格を取得した末路がこれだ。幸せとは言えないだろう。だから自分の力で鍼灸師が鍼灸師らしく活躍できる場所を作りたい。

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自分が思い描く理想の鍼灸院

たくさん鍼を打ってお灸を据えて東洋医学の力も西洋医学の力も最大限活用して患者さんを元気にさせる。まだ24歳、鍼灸師としては3年目。そんな奴が何言ってるんだと思うかもしれない。まだまだ能力も実力も無いがそんな野望はある。本気だ。

学生時代、内定を頂いた院の社長面接でこの思いを熱く語った。どれくらい伝わったのだろうか?どんな思いで聞いてくれただろうか。しかしながら結局のところその会社は2年で辞めてしまったのでもうその答えを聞くことはできない。ここまで話をしておきながら実は自分も就職先選びを失敗してしまった1人だ。辛く苦しい日々だった。技術職でありながら自分の得意を封じながら働くほど辛いものはない。鍼灸師1人1人の力を最大限発揮させる環境を作りたい。何年後になるだろうか。今はとにかく勉強だ。

難しいテーマだと言いながら書き始めるとすごいスピードで書き終えることができた。

いろんな思いを書き綴っていくと自分も知らない自分が見えてくるような気がする。明日もまた新たな自分を見つけたい

24歳の鍼灸師
学生時代ケガに苦しんだ部活動生活を送ったことがきっかけで鍼灸師を目指す
専門学校入学直後は成績下位ながらもコロナ自粛期間をきっかけに成績が急上昇。国試本番では正答率8割越えで合格。グループ院に就職も2年で退職し現在は訪問鍼灸師として働きながら学生時代の思い出や現在地をブログ記事として更新中。将来は鍼灸院の開業を目指している

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