最適な環境へ!グループ院→訪問鍼灸院への転職が大成功した話

鍼灸の話
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こんにちは、かげひなたです!今回は、グループ院から訪問鍼灸院に転職したことでやりがいを持って働けるようになった話をしていきます。

今の職場で上手くいっていない、自分が何に向いているか分からない。

そんな方にはぜひ読んでいただきたい内容となっています!

この記事を書いた人

24歳の鍼灸師
学生時代ケガに苦しんだ部活動生活を送ったことがきっかけで鍼灸師を目指す
専門学校入学直後は成績下位ながらもコロナ自粛期間をきっかけに成績が急上昇。国試本番では正答率8割越えで合格。グループ院に就職も2年で退職し現在は訪問鍼灸師として働きながら学生時代の思い出や現在地をブログ記事として更新中。将来は鍼灸院の開業を目指している

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本記事では次の順番に沿って1つずつ解説していきます。

  1. 環境を変えるだけで上手くいく
  2. 多くの選択肢がある鍼灸師の働き方
  3. 自分自身のこれからの戦略

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環境を変えるだけで上手くいく

働く環境次第で成果は変わる

なぜ、自分は転職したことで鍼灸師としてのやりがいを見出すことができたか。

それは、自分の得意な鍼灸師としての戦い方で勝負することが可能になったからです。

要するに自分に合った環境で働けるようになったということです。

鳴かず飛ばずだったグループ院時代

自分に合わない環境で疲弊した日々

グループ院では約2年勤務したのですが、散々な結果に終わりました。

もちろん、入社時はやる気に満ち溢れていたし、この会社でどんどん成長しようと意気込んでいました。

しかし、現実は甘くはありませんでした。

大した売り上げを出すことができない。

患者さんとも上手く関係性を築くことができない。

挙句の果てに先生には診てほしくないと患者さんから言われたこともありました。

治療はマニュアル化されておりほぼ作業状態。

そんなこんなで徐々に疲弊していき、何が何だか分からないような状態で働いていました。

患者さんの症状が良くなろうと悪くなろうと、売り上げ目標が達成しようとしまいとなんとも思わない。

なんの感情もない状態で働いていました。

そして、鍼灸師3年目の5月。

院長候補に躍り出たり、月間売上100万円を達成したりする同期が多く出てきた中、自分は逃げるように会社を去っていきました。

訪問鍼灸院への転職を経て起こった変化

逃げるようにグループ院を去った後、たどり着いたのは訪問鍼灸の世界。

実は、訪問鍼灸は全く興味を持っていない領域でしたが色んな巡り合わせがありました。

転職が上手くいけば良いな。とは思っていましたが、この選択がここまで自分を変えることになるとは思ってもいませんでした。

訪問鍼灸は保険で単価が決まっているのでグループ院時代のように回数券を売れ!

サブスク契約まで持っていけ!などの売り上げのことで頭を埋め尽くすことがありません。

治療マニュアルはなく患者さんの要望に合わせて自分で治療方法を考えていくことができます。

患者さんのお家で治療をするので他の患者さんの待ち時間を気にする必要もありません。

他のスタッフの状況なども一切関係なくただただ治療に集中できるのです。

あらゆることを排除して治療に一点集中できる環境は自分にとって最適であることに気付きました。

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多くの選択肢がある鍼灸師の働き方

鳴かずグループ院時代とは対照的にやりがいを感じながら働けているのは今の場所が自分にとって最適な環境だからです。

グループ院、訪問鍼灸院、それぞれで働いたことで自分の適性も見えてきました。

何が得意で何が苦手かを知る

まずは自分の得意と苦手を知ることが必要になってきます。

次のようにまとめてみると自分がどのような環境に身を置けば良いかが見えてきます。

得意苦手
1つのことに集中する同時に複数のことを考える
自分の頭で考える誰かに言われた通りにやる
少人数の環境下大人数の環境下
自分のペースで取り組むことスピード感を持って取り組むこと

自分の場合、ポイントは深く狭くということでした。

グループ院時代は、「苦手」に当てはまることを多く求められる環境でした。

反対に訪問鍼灸院で働いている現在は「得意」に当てはまることを求められることが多い環境となっています。

得意に当てはまる場所に身を置くことができれば自分の力も十分に活かすことができます。

本当に環境というのは大切です。

鍼灸師の戦い方は多種多様

単に鍼灸師と言っても様々な環境、戦い方があります。

  • グループ院
  • 訪問鍼灸院
  • 美容鍼灸院
  • スポーツトレーナー
  • 病院の鍼灸部門
  • 東洋医学専門院

それぞれ職場環境も違えば求められる能力も違います。

どのような特徴があるのか。自分に向いているか向いていないか。

自分の得意を活かせそうか、できなそうか。

いろんな選択肢があるからこそ、自分に合った環境にも必ず巡り合うことができます。

じっくりと考えて決断することが大切です。

自分自身のこれからの戦略を考えてみる

自分に最適な環境の鍼灸院を作る夢

以上を踏まえて自分が今後鍼灸師として生き続けていくための戦略も少しだけ考えてみようと思います。

将来は開業を目標としています。

もう少し長期的な目標でいうと年収600万円以上、60歳を越えても鍼灸師で働き続けていたい。

漠然とですがそんな目標を抱いています。

自分にとって最適な環境の鍼灸院を作り出したい

開業を目指す上でも深く狭くがポイントになってくると考えています。

開業したのに自分に合わない環境を作り出してしまうのは自殺行為でしかありません。

せっかく開業するのであれば自分にとって最適な環境を作り出したいものです。

それが自分の力を発揮することや鍼灸師としてのやりがいにも繋がってきます。

メニュー構成や治療スタイル、ターゲット層など様々なことを考えながら可能な限り絞っていくことが自分には必要だと考えています。

幅広くいろんなことに手を出すよりかは絞ったものに対してフルコミットしていくイメージです。

ざっとまとめると次のような戦略が必要になってくると考えています。

  • 1対1で向き合う治療スタイル
  • マニュアル型ではなくオーダーメイド型の治療
  • メニューは鍼灸治療に特化させる
  • ターゲットは明確にする
  • 王道から少しズラす

グループ院のように何でもやります!誰でも診ます!は自分自身にも迷いを生んでしまいます。

実際、グループ院で働いていた時は物療、矯正、鍼など様々なメニューがあり患者さんにどのメニューを勧めれば良いか自分自身が迷っていました。

その反省を踏まえると、整体メニューや物療を取り入れたりせずに鍼灸治療に絞ってメニューは組んだ方が良さそうです。

もちろん、鍼灸治療で思うような効果が出なかった時の次の一手も考えておく必要はあります。

患者さんのことも考えた開業戦略

自分の理想だけを詰め込むだけで患者さんが来るほど甘くはないと思ってます。

先ほど挙げた自分の理想の院に患者さんが通いたいと思えるか。

通う理由やメリット、ベネフィットも明確にしなければなりません

今以上に深く戦略を考えていく必要があります。

自分悪夢を叶えるべく、ベースは崩すことなく患者さんのことも考えた戦略をこれからも練っていきたいです。

まとめ:自分を生かすも殺すも自己責任

グループ院への就職を決めたのもグループ院からの退職を決めたのも自分の決断でした。

転職先に訪問鍼灸院を選んだのも自分の決断でした。

すべてにおいて選択する権利を持つのは自分自身であることを忘れてはなりません。

考え方ひとつ、きっかけひとつで大きく変われることがあります。

明るい未来を切り拓くための第一歩は自分の行動に責任を持つことです。

それができればいい加減な決断やなんとなくの選択をすることはなくなります。

転職を経て、自分の行動への責任を持つ大切さを改めて感じました。

これからも自分の行動に責任を持って前に進んでいくことができるように頑張っていこうと思います!

24歳の鍼灸師
学生時代ケガに苦しんだ部活動生活を送ったことがきっかけで鍼灸師を目指す
専門学校入学直後は成績下位ながらもコロナ自粛期間をきっかけに成績が急上昇。国試本番では正答率8割越えで合格。グループ院に就職も2年で退職し現在は訪問鍼灸師として働きながら学生時代の思い出や現在地をブログ記事として更新中。将来は鍼灸院の開業を目指している

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