今日は、今やっている仕事、学んでいることについて書いてみる。
仕事に就いて
今の仕事は鍼灸師だ。中学時代からずっと夢見てきた仕事に就くことができたのは幸せな限りだ。
鍼灸師といっても活躍の場は様々
鍼灸整骨院やトレーナー、美容専門の鍼灸師など時代の変化とともに活躍の場も変わってきている。自分は鍼灸整骨院での勤務を経て訪問鍼灸という所に活躍の場を移した。
鍼灸整骨院時代は肩こりや腰痛を訴える患者さんが殆どだったが訪問鍼灸ではそれだけでなく脳血管障害の後遺症の患者さんや変形性関節症で筋力が低下したり歩くのが難しくなったりして自力で治療院に通うことの出来ない患者さんのもとへ鍼灸師自らが足を運び治療する。
ニーズは患者さんによって様々だ。歩けるようになりたい、痛みを取りたい、麻痺した部位が動かせるようになりたいなどなど。鍼灸整骨院の時のように完治という概念がない場所でどれだけ患者さんを喜ばすことができるか。自分の力を試しながら成長していきたい。
学んでいること
訪問鍼灸に転職したことでリハビリや介護に関する知識が必要になった。
脳血管障害を起こしたらどのように麻痺が進行していくか、どこまで治るか。麻痺がおこった場合や人工関節を入れた場合にどの関節をどこまで動かしてよいか。装具や車いすの操作など。
学校で全く習わないわけではないが、国家試験の問題数がリハビリに関しては少ないことや店舗運営を行っている治療院ではほぼ使わない知識になってくるので必然的に学習の優先度が低くなる。そのため今になって必死に勉強している。
将来は起業が目標なので経営や経済などについても学んでいる。月に1冊はそのジャンルの本を読んでいる。今月読んだ本はこちら。
価格:1650円 |
起業の難しさがリアルに書かれており、中途半端な気持ちで起業してはいけないなと感じた。覚悟をもってやるべきだ。起業までの実際の進め方についても書かれており非常に参考になった。
クリティカルシンキングが良い学びになった
また思考法についても学んでみた。最近、クリティカルシンキングについての本を手に取った。目指すものは何か、現状はどうか、目指すものと現状のギャップを埋めるためにどのような取り組みをしていくべきかという考え方がクリティカルシンキングだ。よくよく考えるとグループ院時代、院長やマネージャーと面談をする際は必ずこの型にあてはめながら話を進めていた。それだけ実用性があり、効果の高い思考法なのだと思う。
今やっている仕事、学んでいることについてはこんな感じだ。
転職したことで環境が大きく変わり、気持ちも新たになった。仕事をより良いものにすべく1日1日を価値あるものにしていきたい。