今日のテーマは「誰かにおすすめしたい本・映画・アニメ・ドラマ」について。本は読むが映画、アニメ、ドラマは周りと比べるとほとんど見てきていない側の人間だ。映画に関しては人生で5回くらいしか映画館に足を運んだことが無い。現在24歳なので4~5年に1回ほど。ドラマは有名な作品を押さえてるくらい。アニメは野球アニメだけはしっかりと押さえている。やっぱり本の紹介がしたい。今回おすすめしたい1冊は樺沢紫苑さんの著書｢ムダにならない勉強法｣だ。
インプットだけで満足してはならない
樺沢さんは｢アウトプット大全｣や｢インプット大全｣などの著書で知られているが、今回紹介する「ムダにならない勉強法」はなぜ勉強が必要か、なぜインプット、アウトプットが必要か。そしてどのようにインプット、アウトプットを行い知識として定着させているか。について詳しく書かれている。本書は自分が専門学校1年生の終わりに読み、成績を一気に伸ばすきっかけになった。本を読んで満足、時間をかけて勉強して満足していた自分だったがそれでは知識として定着していかないことを知った。本を読んだらそこから学んだことを行動に移す。勉強して何かを学んだらしっかりと言語化して自分で説明できるようにする。
学んだものを定着させるために必要なこと
知識を入れ込んだその先のステップの重要性を知ることができた。そして本書の通りに勉強に取り組んでいけば面白いように成績が伸びていった。コロナ禍という大きな壁があった中でも成績を下げることなく、逆に上げることができたのは間違いなくこの1冊のおかげだ。何ページにも渡って様々な勉強方法が書いてあるが最終的に行き着く先はアウトプットだ。とにかくアウトプット。
どれだけ知識を入れ込んでも、有名人の講演会で良い話を聞いて満足してもそれを行動に移さなければ人生は変わらない。忘れてしまえば何の意味もない。忘れないためにはどうするか？アウトプットする。行動する。1日3時間勉強したいと思えばやれば良い。誰かの講演会を聞いて挑戦することが大切だ。と感じたのなら挑戦すれば良い。
とにかくやる！
出来ない理由を探す必要は無い。とにかくやれば良い。行動が、アウトプットが人生をより良い方向に導くのだ。そんなことがしつこいくらいに書かれているので本当に大切なことなんだと分かる。
だからこの本を読んでその通りにやれば間違いなく今よりも良い人生を送ることが出来ると思う。学びは人生を変える。学生はもちろん、大人も参考になる部分がたくさんある。ぜひ本書を手にとって学びを得てほしい。
 | 価格:1650円 |
